Linux VPSにSSH接続する方法(Windows・Mac・Linux・IPv6対応)

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目次

SSH(Secure Shell)は、Linux VPSをコマンドラインで管理するための標準的な方法です。このガイドでは、ヨハネスブルグ・モスクワ・東京・ソウルにあるJUSTGのLinuxクラウドサーバーへ、Windows 10/11(Windows TerminalまたはPowerShell)、PuTTY、macOS、Linuxから初めてSSH接続する手順を説明します。ホスト鍵の確認、全VPSに無料で付いているIPv6アドレスでの接続、よくあるSSHエラーの解決方法もまとめました。Debian、Ubuntu、CentOS、Rocky Linux、AlmaLinuxに対応しています。

ステップ1:VPSのIPアドレスとrootパスワードを確認する

VPSはお支払い後すぐに開通します。JUSTGクライアントエリアにログインし、「マイ製品とサービス」から対象のVPSを開いて、IPv4アドレス、IPv6アドレス(使う場合)、rootパスワードを控えてください。以下の例ではドキュメント用アドレス 203.0.113.25 と 2001:db8::10 を使っています。実際のアドレスに置き換えてください。SSHの既定ポートは 22 です。

ログイン情報が見つからない場合は、開通メールを確認するか、チケットでサポートにお問い合わせください。

ステップ2:Windows Terminal / PowerShellからSSH接続

Windows 10(1809以降)、Windows 11、Windows Server 2019/2022にはOpenSSHクライアントが標準搭載されているため、追加ソフトは不要です。Windows TerminalまたはPowerShellを開いて次を実行します。

ssh [email protected]

ポートを変更している場合は -p を付けます。

ssh -p 2222 [email protected]

パスワード入力時は右クリックまたはCtrl+Shift+Vで貼り付けます。入力中に何も表示されないのは正常です。ssh コマンドが見つからない場合は「設定 > アプリ > オプション機能」からOpenSSHクライアントを追加してください。

ステップ3:PuTTYでSSHログイン

PuTTYはWindowsで定番のGUI型SSHクライアントです。必ず公式サイトから入手し、次のように設定します。

  1. Host Name (or IP address) にサーバーのIPを入力し、Port は22のままにします。
  2. Connection type がSSHになっていることを確認します。
  3. Saved Sessions に名前を入れて Save を押すと、次回から呼び出せます。
  4. Open を押し、root でログインして右クリックでパスワードを貼り付けます。

ステップ4:Mac・Linuxのターミナルから接続

macOSでは「アプリケーション > ユーティリティ > ターミナル」、Linuxでは任意の端末を開きます。OpenSSHクライアントはあらかじめ入っています。

ssh [email protected]

~/.ssh/config に次の設定を書いておけば、ssh justg-tokyo だけで接続できます。

Host justg-tokyo
    HostName 203.0.113.25
    User root
    Port 22

ステップ5:SSHホスト鍵のフィンガープリントを承認する

初回接続時には The authenticity of host ... can't be established というメッセージとED25519やECDSAのフィンガープリントが表示されます。初めて接続するサーバーなので当然の表示です。yes と入力すると鍵が ~/.ssh/known_hosts に保存されます(PuTTYでは Accept)。以降は鍵が変わっていないかが自動で確認され、中間者攻撃を防げます。

ステップ6:IPv6アドレスでVPSに接続する

JUSTGのクラウドサーバーにはすべて無料のIPv6が付いています。手元の回線がIPv6に対応していれば、IPv6アドレスへ直接SSHできます。

ssh root@2001:db8::10
ssh -6 root@2001:db8::10

-6 はIPv6の使用を強制するオプションです。PuTTYではホスト欄にIPv6アドレスをそのまま貼り付けます。~/.ssh/config の HostName には角括弧なしで書きます。手元の回線がIPv6を使えるかは、実際のアドレスに対して ping -6 を実行すれば確認できます。IPv4に届かないときの予備の管理経路としても便利です。

ステップ7:よくあるSSHエラーと対処法

  • Connection timed out:IPの誤り、VPSの停止、またはファイアウォールで22番が閉じている状態です。クライアントエリアで状態を確認し、VNC/コンソールからファイアウォールを確認してください。
  • Connection refused:サーバーには届いていますが、そのポートでSSHが待ち受けていません。コンソールから systemctl restart ssh(Debian/Ubuntu)または systemctl restart sshd(CentOS/Rocky/AlmaLinux)を実行します。
  • Permission denied (publickey,password):パスワード誤り、またはパスワード認証が無効です。末尾の空白に注意して貼り直すか、クライアントエリアでリセットしてください。
  • REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED:OS再インストール後によく出ます。ssh-keygen -R 203.0.113.25 で古い鍵を削除してから再接続します。
ssh -v [email protected]

-v を付けると詳細なデバッグ情報が表示され、どこで止まっているかが分かります。

よくある質問

rootとパスワードでずっとログインしても大丈夫ですか?

初回は問題ありませんが、本番運用ではsudoユーザーを作成し、SSH鍵認証に切り替えてrootのパスワードログインを無効にすることをおすすめします。VPSのセキュリティ設定ガイドもご覧ください。

パスワードを入力しても画面に何も出ません。

SSHはパスワード入力を一切表示しません(アスタリスクも出ません)。そのまま入力または貼り付けてEnterを押してください。

IPv6がない回線でもSSHできますか?

はい、IPv4アドレスに接続すれば問題ありません。IPv6は任意で、手元とサーバーの両方がIPv6に対応している場合のみ使えます。

それでも接続できない場合は、ssh -v の出力を添えてチケットを送信し、JUSTGテクニカルサポートにお問い合わせください。

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